昔の話の不思議
先日書いた面白いもののうちの一つ、サロメについてです。
サロメは、自らの舞のご褒美として洗礼者ヨハネの首を求めたとされる女性ですよね?まぁ、母親のヘロディアにそそのかされたとはいえ、首を求めてしまうんです。
その絵画にいくつかあって、あやちが気になったのは、そのサロメの表情! ヨハネの首をふつうに見ているのと、嫌そうに目を背けているのとありました。
舞のご褒美に首をくださいなんて人いないでしょうから、この話はそもそも無理がある。あやちだったら、首なんていりません! ネックレスのほうが断然うれしいです!! でも、物語では首を求めることになってるんです。
でも、やっぱり嫌々ですよね?
だから、嫌そうに目を背けてるほうがまっとうな絵ということになりませんか?
嫌々望む・・。母親の希望をそのまま述べたまでかもですが・・・。ん、ここにも違和感があります。本当に母ヘロディアの望みなのでしょうか?
ちょっと調べたときに、王がヨハネを殺したいと思っていたというのがありました。ヘロディアのそそのかしという話の筋のほうでは、サロメの希望に王は困ったけど、みんなの前で約束したので断れなかったとありました。
なにか臭います!!
これ、王が自己正当化していませんか? その上、その責任をヘロディア、少なくともサロメに覆い被せているように思えます。
でも、なぜ?
王が悪く言われたくない、だから、女であるヘロディアやサロメをスケープゴートに?それとも、ヘロディアやサロメが前王の夫人や娘だからでしょうか?
あやちは、しっかり調べては書いていません。想像に任せて筆をすすめています。なので、もしご存知の方がおいででしたら、コメントいただけたらと思います。
GWの過ごし方
GWだったんですが、あやちは、あまり出かけませんでした。
勉強もあるし、やりかけていたこともあったので、どこかちゃんとしたところに遊びに行くことはしませんでした。
GWのようにある程度まとまった連休には、旅行など考えるものですが、そうじゃないときもけっこうあります。実際、以前より旅行に行くことがめっきり減りました!!
ところで、あやちは歴史の本や美術の本や逸話とかそういう本を読んでいるのですが、面白いものをいくつか発見しました。こういうのも、それなりのGWの過ごし方ですね!♪
ソロモンの指輪 ― 動物とのコミュニケーション ー
『ソロモンの指輪』
ソロモン王に授けられてもので、動物と話ができるという指輪のことです。
同名の本がコンラート・ローレンツの著書にもあります。
この本は、言わずと知れた動物行動学の名著!!
あやちは先端の話は知りませんが、読んでいて動物に興味を増して、それでいて安心するような本です
あやちは、この本が大好きです。以前買ったのをなくして(理由はわかってるんですが・・)しまったので、新たに購入したほどです。
動物学・生物学の本は、他にもいくつか持っています。うちでは、人気のあるテーマなので、家族で読んでます。
ところで、あやちは猫が好き。でも、ソロモン王の指輪はいりません。
なぜって?
指輪がなくても、猫とコミュニケーションが取れるからです。
ただ必要なのは、猫のほうに人語を解せる耳とサインを送れるシッポ(短くていい。見えないくらいでもいい!)があることです。それで足ります♪
はじめまして!!のご挨拶
はじめまして!!
あやっちと申します。
わたしは学生で、好きなもの、興味のあるものは、けっこう多いほうです。
Blogをつくってみたくて、つくりました。
ここでは、気になったこと、気づいたこと、出会ったこと、歴史とか社会とかそういうこと、気になった細々なことを、このBlogでつづっていきたいと思います。
でも、特にいうなら、ここでは、社会的事象をいろいろな視点から簡単に考察できないかなって考えています。
続くかどうかわかりませんが、たまに覗いてくださったら嬉しいです。