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あやちぃ綴り箱

神話、おとぎ話、伝承とか空想とか、そこから認知や心の動き、社会的なものを考えてみたいBlogです。

水にちなんでの空想上の動物たち

神話の世界

 

前から気になってたんですが、なぜどこの国のどこの民族でも空想上の動物を作り上げるんでしょう?

 

今年巷を賑わせた(流行は以前からとして)『若冲』の作品にも空想上の動物が出てきます。みたいなある意味ポピュラーなのは当然として、他にも奇妙なのもいっぱい描かれてますよね?

 

西洋でもガーゴイとかいますが、ヒュドラ(同名の生物ではなく、ギリシア神話の)とかメデューサとか、スフィンクスとか…。だいたいトカゲヘビ系(つまり爬虫類)が多いのでしょうか・・。

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日本で漫画などで描かれる龍は可愛いのもあるのですが、西洋画で描かれるものは、中世のディティールが細かくないものを除いて、あまり可愛くありません。

 

日本では、はよい存在(たぶん)ですが、西洋では悪い存在、たぶん悪魔の化身でしょう。ドラキュラの語源ともなったワラキアのヴラド・ツェペシュの紋章が「ドラクル」*1であったと聞きます。このは恐れられるためのものでしょうか。髑髏と同じですね。

 

のイメージは、「人間に災いする邪悪な存在」で「へび」と同一視されるものとのことですから、キリスト教文化の西洋で悪いのはわかります。

そして、水の神(蛇)のいる日本では、ぜんぜん悪くないのも分かります。だからなのでしょう、日本のは可愛いです!! いいこともします(水神なのでしょうから!!)

*1:しかし、父のヴラド2世は神聖ローマ皇帝より竜騎士(ドラクル)の称号を得ていたそうです。