冬は楽しかった?
冬も楽しいもの?
豊穣の女神デーメーテールの娘ペルセポネーがおじのハーデースにさらわれたのがきっかけで、冬が始まった話は有名ですが、「冬」って、やっぱり作物のない、枯れ果てたといった悪い意味になっちゃうんですね。。
あやっちは冬がそれなりに好きなほうなんです。冬の鍋物も美味しいですし、コートやセーターやマフラーというおしゃれは冬があってからと考えるからです。寒いの…たしかにちょっと考えものですが・・。
現代のように暖房器具が整っていて、炬燵に入って極楽極楽なら、スキーにスケート雪だるまで楽しめる季節ともいえるでしょうけど、自然の脅威にさらされながら生きなければならなかった古代には当然なのでしょう。
ところで、冬に対する不毛な季節とのみの評価を思うと、ヴィヴァルディの『四季』にあるソネットに「冬も楽しいもの」となったのは、それは、革命的な出来事となのでしょうか!!?