神話の世界
学生のあやっちは、この時期、あれですよあれ。忙しんです。 なので、今回はあっさりさせていただきますね!! 今日は、ガルーダです。 仏教に伝わり、迦楼羅(かるら・たぶん音写)とか金翅鳥(こんじちょう・たぶん漢訳)といいます。光る輝き熱を発する鳥…
セイレーン 淫蕩と繁栄の象徴です。その共通点は、生命力でしょうか? セイレーンは、言わずと知れた人魚のことです。上半身が美女、下半身が魚です。もっとも、男性の人魚もいるらしいので、美女というのは、多数の思い込みでしょう。たとえば、海神ポセイ…
紋章にしばしば登場するライオン。これは、力、権威の象徴です。 このライオンの紋章は、生息地の関係からヨーロッパでは豹と混同されて描かれることもあったそうです。ライオンは、大昔にはヨーロッパにも生息していたらしいのですが、西暦100年ころには絶…
前から気になってたんですが、なぜどこの国のどこの民族でも空想上の動物を作り上げるんでしょう? 今年巷を賑わせた(流行は以前からとして)『若冲』の作品にも空想上の動物が出てきます。竜みたいなある意味ポピュラーなのは当然として、他にも奇妙なのも…
梅雨ももう開けて、夏になりますね~ そうすると、アッツぃ太陽の日差ですっ!! 5月あたりから秋まで、日傘、雨傘、兼用傘を使うと思うのですが、傘のデザインはなんにしてますか?雨にぬれると柄が浮かび上がる傘があるのですが、どんな模様がいいでしょう…
梅雨に入って、夏の空が恋しいですねぇ。 夏は、夏休みは、水着を着て海にっ、帽子をかぶって山にっ。 あやっちは、紫外線が気になるので、夏はちょっとって思ってますけど、でも、夏の解放感は大好きです。 何年か前、湘南の海で貝殻集めたりしてました。水…
豚のイメージ 旧約聖書*1で、豚を「汚れた」生き物としていることから、キリスト教でも、それを受け継ぎ、豚に悪い意味を持つと聞きます。 たとえば、『豚に真珠』の語源になったとも思われる記述が新約聖書にあります。どうも、『豚に真珠』の意味は、「価…
ヘビと言えば、怖いという感情も。あやっちも田舎道を歩いていた際や、とある合宿の際にヘビに出くわして、驚いたことがあります。 そんな怖い存在のヘビ。神話のヘビはどのような扱いなのでしょう。 聖書では、イブを誘惑して禁忌の実を食べさせた原罪の象…
ギリシア神話には、女性の愛、母の愛があるんだって思えます。 大地の女神レアーの愛としては、夫クロノスが「いつか子供たちに打ち倒される」というウラノスやガイヤの予言を恐れ、自分たちの子供を飲み込んでしまっていたところ、子ゼウスのときは、代わっ…
ギルガメッシュ、あの『ギルガメッシュ抒情詩』の英雄についてです。 こいつは、どうみても悪人!! ギルガメッシュは冒頭で「既婚・未婚の女を犯し、男たちを苦役で弱らせる暴君」*1たらしいんです。 これって成敗されて当然ですよね!!? ところが、そう…
朝、道すがらアネモネが咲いているのを見つけました。 オレンジ色の小さな小さなかわいらしい花です。 ギリシア神話で、アネモネは、アフロディーテの愛人アドネスが嫉妬をしたアレースの化けたイノシシに突き殺された際に、その傷口から流れた血から咲いた…
冬も楽しいもの? 豊穣の女神デーメーテールの娘ペルセポネーがおじのハーデースにさらわれたのがきっかけで、冬が始まった話は有名ですが、「冬」って、やっぱり作物のない、枯れ果てたといった悪い意味になっちゃうんですね。。 あやっちは冬がそれなりに…
先日書いた面白いもののうちの一つ、サロメについてです。 サロメは、自らの舞のご褒美として洗礼者ヨハネの首を求めたとされる女性ですよね?まぁ、母親のヘロディアにそそのかされたとはいえ、首を求めてしまうんです。 その絵画にいくつかあって、あやち…
『ソロモンの指輪』 ソロモン王に授けられてもので、動物と話ができるという指輪のことです。 同名の本がコンラート・ローレンツの著書にもあります。 この本は、言わずと知れた動物行動学の名著!! あやちは先端の話は知りませんが、読んでいて動物に興味…